7月 3, 2015
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ウッドデッキの補修 応急処置編

店長自宅の2Fのベランダウッドデッキ(2×6の防腐剤注入材)をチーク材に入れ替えました。といっても1列だけですが・・・。施工してから9年も経過し、庇からの結露があたる部分の腐食が激しく、どうやら下地の根太(2×6材)も一部ダメになってました。
水気のかかる場所の腐食が激しいようです。

一念発起して、全てチーク材に!という予算もなかったので、腐食の激しい一列部分を除去して、根太をイペで入れ替え・継ぎ足ししチーク材を加工して天板します。

イペ根太Before 写真を撮り忘れてしまいましたので、途中経過から。除去したデッキは50mm近い厚みがあったのですが、腐食でボロボロ・バラバラになってしまいました。一部大丈夫だと思っていた根太も腐食の魔の手が。(写真奥のところです。)イペ材の根太を継ぎ足してもらいました。

写真ではわかりにくいですが、小さなバールのあたりから写真右手のイペ材のあたりまで根太があったのですが、腐食で土のようにボロボロになってました。自然の力はスゴイですね。イペ根太を右側デッキ下に差し込んでもらい、手前部分もイペ根太を継ぎ足してもらいました。多少ビス位置がずれますが、ご愛嬌です。

 

 

 

 
イペ根太の入替と補強デッキの長さが3m近くありましたので、今回はTKMチーク角材を根太のところで継ぎ合わせて使います。(木口から水を吸収していくので、木口はできるだけ隠しておきたいので)木口が増えてしまうことは、木製デッキとしては良くないのですが、チークであれば耐水性もあり、在庫有効利用の観点からチャレンジしてみます。

 

 

 

 

 

 
チークデッキ施工例今回は、
1.チークかまち材から、デッキ天板をカバーできるものを2本チョイス
2.工務店の方へ送り、自動カンナ板で板厚・幅を調整してもらう。
3.天板・根太は傷みの激しい場所を交換・継ぎ足しする
4.いつでも掃除ができるように、デッキ点検口はネジ止めせずに置くだけ。

無塗装の状態です。一列だけ綺麗なゴールデンチークで目立ってしまいましたが、踏み心地は再考です。丁度、この部分に庇からの結露水があたるのですが、チークの耐水性で問題ないでしょう!なお、天板は大工さんが庇下に設置されていた乾いて傷みの少ない材と傷みがあるものを入れ替えるなどローテーションしてくれました。

 

 

チーク材によるウッドデッキ補修

 

 

 

これで更に数年使用できるかと期待しております。その間にミャンマー産デッキ材について、入手の目途をつけておきたいところです。
張り替えたチークデッキには天気の良い日に屋外用オイルを塗布しようかと思ってます。

 

 

 

 

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