7月 28, 2009
admin

ペタンコに折りたためる椅子2

試作をしておりました「ペタンコに折りたためるテーブルと椅子」が完成しました。
ポイントは収納性を良くする為に、折りたたんだ際の厚みが10cm以下になるようにしました。ちょっとした隙間に収納できます。(我が家では冷蔵庫と壁の隙間に入れてます。)
チーク折りたたみ椅子
折りたたんだチークテーブルと椅子
テーブルのサイズ 縦60cm 横64cm 高67cm
椅子のサイズ 幅40cm 奥行63cm 高79cm SH39cm
表面は蜜ロウワックスを塗布しております。
折りたたみとはいえ結構がっしりしているのでアウトドアなどでガンガン使っても大丈夫です。ガーデンでのひとときや、キャンプの時のテーブルに如何ですか。もちろん、全て天然チーク無垢材で作成してます。
価格は テーブルx1台と椅子x2脚のセットで45,000円の予定です。
現在、購入希望者を募っております。ある程度数量がまとまったところで輸入しますので、ご希望の方はご連絡ください。

入荷しました。現在在庫ございますので、お気軽にお問い合わせ下さい

7月 10, 2009
admin

ローカルのパーケット張り

瞑想休憩中に寺院の中を散策してたところ、チークフローリングの特有の香りがしてきました。その香りに引き寄せられていくと、僧院のリフォームでチークフローリング張りをしている現場に出くわしました。
張っていたのはラムパーケットというタイプです。市松模様に施工してます。注目すべきは色目の濃い物と薄い物を選り分けて、互い違いになるようにしている点。
monastery2.JPG
施工をしている大工さんとは別に、事前にこの色分けをするセレクターが色の濃い物と薄い物を選り分けして並べます。大工さんはそれをスラブに直張りしていきます。
ラムパーケットのサイズは15cm長の5cmで面取り無しです。押すタイプのカンナを使いながら15cm四方の市松模様のパーケットにしていきます。なんともエレガントな仕上がりです。
ここは地元の方が瞑想する為の部屋になるとか。瞑想では床面に直接座ったり寝転んだりするので、チークの程よい硬さと滑らかな質感が心地よい場所を作り出し、集中力を持続させるのに役立つそうです。

6月 30, 2009
admin

ミャンマーの僧院での瞑想

先週、ミャンマーまでフローリング検品に行ってまいりました。雨季真っ最中だったのですが、天気は概ね良好で時々のスコール以外は晴天でした。
さて、たーくさん写真を撮ってきたのですが、なんとカメラを、バンコク空港で、失くしてしまいました(涙)。せめてメモリーカードだけでもカメラから取り出しておけばよかった…。皆様もお気をつけください。
なので弊社現地スタッフが撮った写真しか今回は残せませんでしたが、何枚か紹介します。
今回、工場での検品が終わったので、ミャンマー仏教の中でも有名な「瞑想」にチャレンジしました。ストレス解消や集中力強化に良いそうです。
DSC06335.JPG
ヨガや日本の「坐禅」に似てます。今回はほんの少しだけだったのですが、お坊さんの説明が絶妙で「瞑想」方法が良くわかりました。
万が一瞑想中に眠くなってしまったら、そのまま眠って良いそうです。なんとも優しい教え。私も瞑想中に眠りに落ちました。
さて、ミャンマーのお坊さんはお肉やお魚を食べてよいそうです。これは托鉢で食をつないでいく中で、お肉やお魚の寄進を断ったりしないためとのこと。食事は一日2回まで。
ミャンマーでは小さな子供のうちから、家族に別れを告げ出家するそうです。僧院にも5歳くらいの小さなお坊さんがたくさんいらっしゃいました。きちんと僧衣をまとって凛々しいです。
ちなみに僧院の床はピンカド材でした。

6月 8, 2009
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ペタンコに折りたためる椅子

日差しが暖かくなってきましたね。アウトドアで過ごすには良い季節です。
チーク材はとても水に強く、腐りにくい樹種なのでウッドデッキやガーデンファニチャーなどにも良く使われます。チークのガーデン家具もホームセンターなどでよく見かけます。アジアのビーチリゾートなんかでもよく置いてありますよね。
タイプも段重ねできる物や折りたためる物がありますが、折りたたみ式といっても、ペタンコに折りたためる物がなかなか無い。少しかさ張るタイプばかりです。収納とか車での移動なんか考えると、完全に折りたためるものの方が使い勝手が良いのでは?
というわけで、現在『ペタンコになる椅子とテーブル』試作中です。
teak folding chair.JPG完成すれば、チーク家具を連れてオートキャンプなんかもアリです。上手くできたら、新製品として紹介します。

5月 13, 2009
admin

チーク材のデータ その2 天候と土壌

そろそろミャンマーも雨季に入ります。雨季ではスコールの様な雨が降ります。ヤンゴン市の6月の月間降水量は500mmを越えます。これは東京の6月降水量の倍以上です。
実際に、大粒の雨が降り注ぎ視界が悪くなるほどで、無舗装の道なんかは水没してしまうような感じです。
6月のチーク材貯木風景
JG`[Nu.JPG
さて、チークが生育できる箇所の年間雨量は、800~3,500mmと結構幅が広いです。気温も摂氏2~48度となってます。
その中でも、成長に適しており目の詰まった高品質の原木が育つ環境は、年間降雨量が1,200~2,500mmで、3-5ヶ月間乾季が訪れる気候といわれております。
また、土壌としては土かさがあり、水はけの良い肥沃な土地が良いとされます。石灰岩や玄武岩などからなる土壌が良いとされ、特に土壌中にカルシウムを多く含んでいると、目の詰まった良質なチーク材となる傾向があります。土壌のpHとしては、6.5~7.5が理想的だそうです。
チーク材で白いカルシウムが表面に出ている物がたまにありますが、それは良い土壌で育ったチーク材の証です!

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