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12月 26, 2011
admin

シンプルモダンなインテリアとチーク無垢フローリング

早いもので、2011年もあと1週間です。今年も多くのお客様にミャンマーチーク無垢フローリングを販売できました。2012年には新商品を計画していきますので、弊社をお引き立てくださいます様、よろしくお願いします。

さて、今年訪問させていただいたN様邸の施工例を紹介します。

チーク幅広材リビング施工事例

シンプルモダンなインテリアに暖かみのあるチークの無垢床材がマッチしています。照明もモンステラの緑色も柔らかな感じでいい感じです。

施工から約半年経過しました。無塗装のままですが、経年変化で落ち着いた色合いになってきました。

TS120施工事例写真_経年変化

無塗装は汚れがつきやすいのですが、モップがけをすることで殆どの汚れは「洗う」ことができます。水に強いチーク材ならではのメンテ方法です。(このメンテ方法の詳細は過去ブログ記事をどうぞ。)

一方で、無塗装品の肌触りは格別です。皆さんも是非無料サンプルで実感してみてください。

N様は、施主支給として弊社チーク無垢フローリングを選んでいただきました。弊社ショールームにお越しいただき、幅広TS120を選ばれました。

TS120は幅広タイプなので、スッキリした印象に加えて部屋を広々とみせる効果ももっています。踏んだ時も、足の幅よりも広いので目地を感じにくく「幅広感」を実感できる商品です。

ロフトにはTU15をチョイス。ロフトとはいえ、ハイサイドライトがあり明るく開放的な空間です。

リビングを見下ろすことができます。冬場なんかはホンワカと暖かい空間になりそうです。

巾木は白い壁に併せて、白い巾木です。こうした工夫もスッキリとモダンな印象を与えますね。

N様、施工例の取材ありがとうございました!

11月 29, 2011
admin

ミャンマー出張に行ってきました

ミャンマー出張から戻りました。

アウン・サン・スー・チー氏が政治活動を再開したり、ASEAN議長国になったり、ヒラリー国務長官がミャンマーを訪れたり(玄葉外相も追っかけ訪緬らしいです!)と民主化がドンドン進んでいるミャンマーです。実際、観光シーズンに突入したヤンゴンではホテルも欧米人観光客の姿が多く、トレーダーズホテルを始め主だったホテルは軒並み満室!飛行機も満席の大盛況です。そして、空港には公式のMoney exchangerができていました。しかも、レートが街中より良いです。(11月23日時点788チャット=1USD)。

木材業界の方は、電力が安定的に供給されるようになり、木材関連業種も新首都で建設されているホテル等への家具などのオーダーが入り活況です。一方、輸出に関しては、欧州の不景気で注文が減ったところに、現地通貨高で収益が圧迫されやや厳しい状況が続いているとのことです。木材業界では、これまでチーク材はMTEという木材公社の一括監督方式だったものが、森林省による管理に変更になりました。そして、より付加価値の高い木材製品を輸出することを目標としているそうです。

とにかく、日本からきた私には「ミャンマー、活気に溢れているなー」という印象を受けました。

さて、弊社で発注しているTS120の検品からです。製材したてのものを片っ端からチェックです。改善点があれば現地エンジニアに直談判。先日、千葉の大工さんに教えてもらった点を伝えたら、現地のエンジニアも納得!良い製品作りには相互信頼と理解が必須ですね。

チークフローリング検品風景

イヤー、いつみても素晴らしい素材です。こちらの工場では主に欧州向けにクルーザーやヨットのデッキ材を供給しています。クルーザーやヨットのデッキ材は全て柾目引きになります。良い材料の良いトコどり。もちろん、このデッキ材は値段もずば抜けてます。(高いです)。

弊社の場合は、屋内のフローリングなので契約は板目材もOKとしておりますが、「できるだけ柾目にしてね」と現地のエンジニアにコッソリ依頼。で、こんな感じです。

柾目が多いチークフローリングの材料

100%とは行きませんが、柾目が多いです。現地の方の細かい配慮に感謝です。

さて、2012年は新しい商品を発表したいと考えております。

まずはヘリンボーン張りのチークフローリング。左図がヘリンボーン張りのパターン。右図はパーケット張りにしたパターン。いずれもいけます。サイズは15x70x420mm。新年1月には入荷予定です。W様、永らくお待たせしました。入荷次第ご連絡します。

チークヘリンボーンフローリングチークパーケット張りフローリング

また、現在入荷している50mm厚の無垢角材だけでなく様々なサイズの角材・板材も輸入していく予定です。

さて、工場にすごいサイズのチーク板材がありました。サイズは30x482x2,400mmの一枚板です。(写真下)

こんなサイズのチーク原板が欲しいという方は、遠慮なくメールしてください。

チーク一枚板

10月 3, 2011
admin

お客様施工によるリボスオイル塗装例

やっと暑ーい夏が終わり涼しくなってきました。この夏はお客様のお宅に訪問して施工例を撮らせていただくことが多くありました。順次紹介していきますね。

 

まずはU様邸です。新居をご計画中の時にご夫婦で弊社ショールームにお越し頂き、TU15からTS120まで全ての商品をご覧頂きました。塗装方法についても打合せを行い、最終的にはU様ご自身にてリボス社のアルドボスとクノスを塗装しました。

オープンキッチンからドーンとダイニングリビングと繋がる空間です。TH90をご採用いただきました。リビング・ダイニングにはこだわりの一枚物を施工しました。一枚物は空間をスッキリ見せるので高級感があります。
オープンキッチンの建具の濃い色調とオイル塗装したチークの色調が空間を締まった感じにしています。ダイニング横にはオイルヒーターがあって寒い冬でもホンワカ暖かい食卓になりそうですね。

階段と床の色合階段は壁と同系色にすることで統一感が出ています。うっすらと木目がみているのもいいですね。ドア枠や巾木などは壁の色と合わせることで統一感があります。

 

アルドボスとクノスキッチンの床にはTU15を施工し撥水効果の高いクノスを塗布しました。手前はダイニングから続くTH90になります。クノスは3分艶でアルドボスは艶消しになります。微妙な違いですがクノスの方がやや光沢感があります。
キッチンカウンターの側面のラインを見切りとして、内側にTU15です。そのため、ダイニングからは床材の種類が変わったのが見えないので違和感がありません。

ユニタイプとアルドボス アップこちらはTU15ユニタイプにリボス アルドボスを塗布したアップの画像。U様に「ユニタイプもかなり格好いい」と褒めていただきました。弊社のユニタイプは、ユニを組み合わせるピースを自社のスタッフで選んでいます。ひと手間かかるのですが、これが仕上がりの違いに如実に出るんです。

U様にて行った塗装工程でも、240番手のサンディングペーパーで下地調整を行っていただくなど丁寧な塗装作業をしていただいたのでDIYとは思えないキレイな塗装に仕上がっておりました。

U様によると、オイル拭き上げにはワイプオール(日本製紙クレシア)がとても役に立つとのこと。今度、塗装作業の時に試してみたいです!

5月 17, 2011
admin

ウィリアム・モリスのカーテンとチーク無垢フローリング

幅広一枚ものTS120を施工いただきましたO様邸にお伺いしてきました。O様には、弊社ショールームにお越しいただいて実際の商品(業界用語で言うマモノ、真物)を手にとって、踏んでいただいて決めていただきました。建設会社から提示される選択肢からではなく、O様ご自身で床材・壁紙・廻り縁など使用する部材や建材を吟味して支給されたとのことです。

実際お伺いしてO様のこだわりやセンスが詰まった空間をみると、部材一つ一つにストーリーがあってそれらが雰囲気をだしているのだなぁーと感じます。

ウィリアム・モリスのカーテンとチーク無垢材

床は幅広一枚ものTS120の本チーク無垢フローリング。ソファカバーとカーテンはウィリアム・モリス。ゴールドのブラインドをあげると海を一望できます。

O様いわく質の良いもの同士を組み合わせることこそが極上の雰囲気を作りだせるとのこと。O様のイメージに弊社のチークフローリングがぴったりとマッチして良かったとのことです。販売者冥利につきます!

インドローズの無垢テーブル

写真手前のテーブルは、インドローズ(バリサンダー)の一枚ものテーブル。板目が綺麗なテーブルです。耳付きなのですが、脚がネコ脚で縦長フォルムなので和風に見えず部屋の雰囲気にぴったり。テーブル下のペルシャ絨毯も天然染料なのでチーク床材に合いますね。

ウィリアム・モリスのカーテンとチーク材

夜、ウィリアム・モリスのカーテンを閉めて室内灯の中で見ると、チークフローリングがまた違った表情になるそうです。カーテンを閉めてもらって写真を撮ってみました。

ウィリアム・モリスの壁紙とチーク無垢材右の写真は主寝室です。こちらはウィリアム・モリスの壁紙xカーテンとなっておりました。フローリングを囲むように大理石が敷いてあります。緑基調で落ち着いた雰囲気です。

O様邸のほかの階はチーク以外の樹種でまた違った雰囲気になっていました。

O様が持っているイメージが体現された素敵なお宅でした。そして、TS120を実際に敷いてみたところ、色・木目がカーテンや絨毯とマッチして本当に良かったと言って頂けました。床材は簡単に取替えができないので、思い切ってチークにしたけどそれが正解だったとのことです。

センスとアイデアの詰まったO様邸の事例は、参考になるところが多く一度に紹介しきれないのですが、このブログで少しでも雰囲気が伝われば幸いです。

2月 23, 2011
admin

天然石壁とチーク無垢床材

TH90とTU15を施工いただいたB様邸に訪問しました。海と富士山を望む絶景のお宅です。
リビングにはTH90を無塗装のまま施工し、ベッドルームにはTU15を選ばれました。アクセントとなる石壁とバーカウンターがいい雰囲気です。先日、訪問した際にはゆったりしたソファとコーヒーテーブルがありました。
バーカウンターは、チーク集成材のT3000(厚30x幅600x長3,000mm)を加工しました。

埋め込み式のアップライトがカウンター奥のコーナーをほんのり照らします。夜、カウンターに座っていると、ついついお酒が進みそうです。

チーク材のバーカウンター

チーク集成材T3000(加工後)

 

階段框はTU15を加工して納めてありました。フローリングと同じ材なので統一感がありますね。階段を上がったところはTU15(無塗装)になります。

チーク無垢フローリング ユニタイプ

TU15無塗装とチーク材の階段框

 

さて、ミャンマーよりチークフローリングのコンテナが到着しました。TU15とTH90、TS90を積んできました。
今回のロットもミャンマー天然物特有の油分が多く目が詰まったチーク材です。

早速入荷をお待ちいただいていたお客様に配送を行いました。
輸入品なので在庫切れとなってお待ちいただくケースがございます。折角チークフローリングに決めていたのに施工時に在庫切れとならないよう、弊社では皆様に取り置きをオススメしております。

取り置きを頂ければ、施工時まで大切に保管しておきますので在庫切れの心配ご無用です。

このコンテナにはチーク無垢材のシステムベッドを積んできました。ニトリさんのCMで有名なあの家具ですが、弊社のは全て本チーク無垢材です。設置後レポートします!

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