4月 15, 2014
admin

ミャンマー現地情報

前回の更新から すっかり時間が空いてしまいました。

3月までは日本では消費税の増税などもあり、ご注文を数多くいただきました。ありがとうございました。ミャンマーチーク・アジアンウォールナットを末永くよろしくお願いします。
ミャンマーでは4月1日以降、丸太輸出が規制されました。ミャンマー政府には、丸太をポンポンと輸出するのではなく、家具や建具など付加価値の高い製品に仕上げて輸出することで、自国内に木材加工産業を広げる意向があるそうです。この政策はミャンマーから製品を輸入している弊社にとって追い風となると期待しております。

そんなわけで、4月以降の状況がどうなっているかミャンマーを訪れていました。

5月・6月積みの貨物の原料を確認しました。特にTS120用の材料と框用の材料は目が詰まっていい感じです。

ミャンマーチーク原料

TS120の原料

 

提携工場の方の話では、丸太輸出の禁止により、チークなどの原木丸太の伐採を行ってきた会社は非常に厳しい状況となっているようです。そのため、丸太の間伐業務を今後縮小せざるを得ず、そのことがチーク材の供給と価格にどのような影響が出るのか注視する必要があります。

ただし、弊社の提携先では今年度分の原料丸太の確保は済んでいるので、すぐに供給に支障がでることはないとのこと、ホッとしました。

ちょうど訪問していた翌週から、毎年恒例のミャンマー水掛け祭りが開催されるとのことで、街中には山車や演奏するステージなどが立ち並んで、早くもお祭り気分です。

工場の従業員の方には早くも連休に入っている人もいて、工場は閑散とした感じでした。10連休とはうらやましい限りですね。

 

 

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