自慢のゴールデンチーク 工場長の思い

品質基準と色味 1本ずつ出荷前に全てチェックしてます

工場長写真

--あなたのお名前と職種を教えてください。
「U Kyaw(チョウ)です。製材所の工場長です。」
「U Tun(トゥン)です。プロダクトマネージャーです。」

---工場では何名の方が働いていますか。
U Kyaw「総勢260名の熟練した職人によって運営しています。フローリングの他に家具の製造も行っております。」

---月間の製造能力はどれくらいですか
U Kyaw「月間300m3(20,000平米)以上の処理が可能です。」

---フローリングになるまでにどういった工程を踏むのですか。
U Kyaw「まず一定の成長に達した原木は、『巻き枯らし』によって木材の水分(含水率)を調整します。その後、象を使って原木を森から運び出し、原木同士で筏を組んで河を下ってヤンゴンまで運びます。」
U Tun「工場に入った原木は一定の大きさに切りそろえられ、人工乾燥機に掛けられます。そこで一定の含水率まで調整したあと、フローリングや家具などの製品に仕上げます。」

---製造過程で気をつけている事はどんなところですか。
U Kyaw「やはり品質の管理です。天然ものなので育った環境で一本ずつ表情が違ってきます。中には当然色合いがよくないログもありますが、我々の工場では原木をカットした後に品質上問題のあるものを選別し、できるだけ色合いが近いものを組み合わせてフローリングにしております。」
U Tun「ただ、家具製造で培った緻密な品質管理基準は、日本の厳しい品質基準をクリアするのに大きく役立ってますね。」

---最後に日本へのメッセージをお願いします。
U Kyaw「ミャンマーが誇るゴールデンチークは、昔から最高の床材として世界中から愛されてきました。日本の皆様も是非『本物のQuality』に触れて実感してみて下さい。きっと気に入っていただけると思います。」

ミャンマーチークの6つの特徴