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2月 25, 2016
admin

よくある質問ですが・・・

こんにちは。店長の相原です。最近、問い合わせでお受けする質問のなかに「どうしてミャンマーチークなのに、そんなに安く販売できるのですか?」というものがあります。

確かに弊社の価格設定は、他社様のものよりも安いです。それは、一人でも多くの方にミャンマー産の本チークやアジアンウォールナットを採用してもらいたいという思いを実現するため、常に限界の価格に挑戦しているからです。

私がこの商売を始める前は、ミャンマーチークの無垢フローリングは40,000円/坪や50,000円/坪というような、とても一般の方には手が届かないような市場価格でした。2005年に自宅の床材として試験的に輸入しようとミャンマーへ赴いて商談したところ、日本で流通している価格の半分にも満たない価格で製品を輸入できるということが判明し、これならば高嶺の花だったミャンマーチークをリーズナブルな価格で日本の皆様にお届けすることができると自信を持ちました。

また、安かろう悪かろうという商品では、日本では受け入れられないと考えから自社社員で全数検品を行うというやり方にしました。通常の輸入フローリングでは、ロットから抜き打ちの検品というのが一般的かと思いますが、1本でも品質不良のものが混ざれば施工現場で混乱し、製品に対する信用を失ってしまうと思い、手数をかけてでも全数検品という愚直な方法を実施しております。

家族経営の小さな商社ですが、ミャンマーの製材所から正規材を直輸入して、自社で在庫し、お施主様から工務店様、卸売り業者様どなたに対しても制限なく販売しております。中間マージンをカットすることで、業界最安値を実現しております。

ショールームや宣伝にあまりお金がかけられず、知る人ぞ知る的な存在ではありますが、正真正銘の本チークを販売し続けております。かれこれ10年近く、チーク材・アジアンウォールナット材だけを取り扱ってきましたので、これらの材に関しては知識と経験と人脈があると自負しております。これからも、多くの方にチーク材を採用してもらえるように業界最安値でまい進していく所存です。

下記の写真は、来月入庫予定のWRK15の塗装風景です。アルドボス塗装の乱尺品です。シックな空間になりますよ

写真中央の白いシャツの人が弊社の社員です。

ミャンマーチーク無垢フローリング オイル塗装品

oilcoating(2)

お、作業員の方のシャツが日本代表だ!

ではでは

 

8月 13, 2013
admin

ミャンマーチーク無垢フローリングの製材動画

みなさま、残暑お見舞い申し上げます。
急に暑くなりましたね。ヤンゴンと変わらないような暑さです。むしろ横浜は雨が降ってないのでヤンゴンよりも暑いかもしれませんね。

さて、今回はチークの製材についてYoutube動画を使ってご紹介します。I-phoneの動画なのでサイズが小さいですが、ご勘弁下さい。

まずは丸太の製材から。比較的小さな丸太を製材しております。
こうした作業を繰り返した板状にしたものを適当なサイズに揃えて、人工乾燥庫にかけます。

人工乾燥を経て、所定の含水率まで低減させた後、モルダーと呼ばれる製材機に欠けます。四角の角材から、フローリングの横の凸凹と裏面の凹みを加工します。また、幅・厚みなどをこの過程で揃えます。加工をかける半製品の長さの調整や加工刃の研磨などエンジニアの腕の見せ所です。この加工の後、弊社の従業員による厳しい品質チェックが入ります。

チークの製材所は、チーク材特有の香りが充満しています。また、削りカスも油分を多く含んでいるので握ると砂団子みたいに固まります。

11月 29, 2011
admin

ミャンマー出張に行ってきました

ミャンマー出張から戻りました。

アウン・サン・スー・チー氏が政治活動を再開したり、ASEAN議長国になったり、ヒラリー国務長官がミャンマーを訪れたり(玄葉外相も追っかけ訪緬らしいです!)と民主化がドンドン進んでいるミャンマーです。実際、観光シーズンに突入したヤンゴンではホテルも欧米人観光客の姿が多く、トレーダーズホテルを始め主だったホテルは軒並み満室!飛行機も満席の大盛況です。そして、空港には公式のMoney exchangerができていました。しかも、レートが街中より良いです。(11月23日時点788チャット=1USD)。

木材業界の方は、電力が安定的に供給されるようになり、木材関連業種も新首都で建設されているホテル等への家具などのオーダーが入り活況です。一方、輸出に関しては、欧州の不景気で注文が減ったところに、現地通貨高で収益が圧迫されやや厳しい状況が続いているとのことです。木材業界では、これまでチーク材はMTEという木材公社の一括監督方式だったものが、森林省による管理に変更になりました。そして、より付加価値の高い木材製品を輸出することを目標としているそうです。

とにかく、日本からきた私には「ミャンマー、活気に溢れているなー」という印象を受けました。

さて、弊社で発注しているTS120の検品からです。製材したてのものを片っ端からチェックです。改善点があれば現地エンジニアに直談判。先日、千葉の大工さんに教えてもらった点を伝えたら、現地のエンジニアも納得!良い製品作りには相互信頼と理解が必須ですね。

チークフローリング検品風景

イヤー、いつみても素晴らしい素材です。こちらの工場では主に欧州向けにクルーザーやヨットのデッキ材を供給しています。クルーザーやヨットのデッキ材は全て柾目引きになります。良い材料の良いトコどり。もちろん、このデッキ材は値段もずば抜けてます。(高いです)。

弊社の場合は、屋内のフローリングなので契約は板目材もOKとしておりますが、「できるだけ柾目にしてね」と現地のエンジニアにコッソリ依頼。で、こんな感じです。

柾目が多いチークフローリングの材料

100%とは行きませんが、柾目が多いです。現地の方の細かい配慮に感謝です。

さて、2012年は新しい商品を発表したいと考えております。

まずはヘリンボーン張りのチークフローリング。左図がヘリンボーン張りのパターン。右図はパーケット張りにしたパターン。いずれもいけます。サイズは15x70x420mm。新年1月には入荷予定です。W様、永らくお待たせしました。入荷次第ご連絡します。

チークヘリンボーンフローリングチークパーケット張りフローリング

また、現在入荷している50mm厚の無垢角材だけでなく様々なサイズの角材・板材も輸入していく予定です。

さて、工場にすごいサイズのチーク板材がありました。サイズは30x482x2,400mmの一枚板です。(写真下)

こんなサイズのチーク原板が欲しいという方は、遠慮なくメールしてください。

チーク一枚板

1月 13, 2011
admin

ユニタイプの入庫が遅れています

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

さて、現在品切れ中のユニタイプですが、入荷が遅れております。最新の情報ですと2月中旬以降の入荷になります。
お待ちいただいている方には大変申し訳ありません。
遅れた理由は、11月に行われた総選挙で生産が遅れたことと品質チェックに時間が掛かったことによります。
品質チェックで時間が掛かった理由は、含水率を従来の自社基準よりも更に厳しい数値としたために、人口乾燥に掛かる時間が長くなったからです。

チーク材の検品と含水率チェック
弊社では、製品一本ずつ品質管理を行っております。含水率については、人口乾燥・製材・最終検査の各段階で1本ずつ検査しております。ちなみに、フローリング裏面にある数字は1本ずつ測定した含水率になります。含水率を低くすることで、より寸法安定性が高くなり、無垢材の宿命ともいえる暴れや収縮が少なくなります。現地提携工場と交渉をしながら、少しずつ基準をあげていきます。

それにしても、チーク材の納期管理は本当に難しいです。いつも早めの行動を心がけているのですが、なかなか思い通りに運ばない。かといって、無理に急がせることも良くないので、粘り強くやっていくしかないです。皆様にはご迷惑をおかけするのですが、どうぞ暖かく見守ってください。

4月 28, 2010
admin

チーク無垢フローリングの色合いチャート

もうすぐ待ちに待ったゴールデンウィークですね。
私は家族連れで御殿場の方面へキャンプにいってきます。もちろんチークの折りたたみテーブルとチェアをもって行きます。折りたたむとペタンコになるので、車で持っていくにも楽々です。(ただし無垢なので少し重いです・・・)
さて、今回は弊社のチークフローリングの実物をカラーチャート風に並べてみました。
teak color chart.JPG
(ユニタイプのカットサンプルを並べたので、タテ継ぎ部分もあります)
左上から右下にかけて色合いが濃くなるように並べました。
同じミャンマーチークでも結構色合いが違います。また、木目に沿って縞模様が入っているものもあります。
育った環境で色合いが変わるそうですが、同じものは一つとしてないです。
こうした色合いの違いや縞の木目にも良い所があります!
以前お客様から教えてもらったのですが、ミャンマーチークはこうした色の濃淡やハッキリした木目があるので、小さな傷や汚れが目立たないのというところです。
無垢フローリングにしたいけど、傷や汚れが目立つのはちょっと・・・という方は、是非ミャンマーチークをご検討下さい!

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