3月 19, 2012
admin

アンティークな時計・船具・ランプに囲まれたオーディオルーム

TU15を納めさせていただいたI様邸を訪問しました。オーディオルーム・アンティークのコレクションルーム・作業場を兼ねた書斎です。コツコツと集められたアンティーク道具がズラリと並んでおり、映画の中の1シーンのようなインテリアです。

チークフローリングにはアレスコ(関西ペイント)のチークオイルを塗布されています。チークの風合いを損なわないマットで深い色合いの仕上がりです。

アンティークに囲まれたオーディオルーム
アンティークガスストーブとチーク無垢フローリング

チーク無垢板に、マリンランプやアンティークスイッチが並んでおりランプの光で綺麗な陰影を作っています。ほんのり浮かび上がるチークの木目に真鍮のゴールドが雰囲気あります。チーク材はヨットやクルーザーなどのデッキ・内装に使われる樹種で船具系小物との相性は抜群に良いです。

アンティークランプとチーク材

さらに建具の背板としてTU15のフローリングを利用いただきました。アンティークの持つ雰囲気を活かしながら、チーク材が馴染んでますね。下段に鎮座しているのは懐中電灯です。格好いいです!

アンティーク建具とチーク材

オーディオルームにチークフローリングを施工される方が多いです。建築家・吉村順三氏の設計した八ヶ岳音楽堂もチークフローリングです。チークフローリングの音響効果については、今後の研究課題ですね。

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